解剖学~心臓#5
どうも、日本のみなさん、おはようございます?こんにちは?こんばんは?(笑)
今日は、解剖学編#5「心臓」ということで、話していきたいと思います!!
今日もよろしくお願いいたします😎
目次
心臓
位置
「心臓ってどこにあるの?」
よく言うのは
「胸の左ら辺にあるよ!」
けどこれは、解剖学的に正しい表現ではありません😎
解剖学的には
心臓は縦隔中部にある。
という風に言います。
縦隔中部なんて言葉ほとんどの方が聞いたことがないと思います。
一体どこなのかというと....
皆さん、肺はどのあたりにあるかわかりますか?
もちろん胸のあたりに位置していますよね。
それも2対ありますよね!
そして次に横隔膜!
横隔膜もおなかよりちょっと上かな?ってとこくらいだと皆さんイメージできていると思います。
その肺と横隔膜の間のことを縦隔というように言います!
そしてその縦隔の中部にあるのが心臓ということですね!
描いたものなのでとっても簡易的なのですがこんな感じをイメージしていただければ、、、
図を見てもらえばわかりますが、心臓は胸骨のあたりにあり、大体真ん中ら辺にある、、と思われます(笑)
「あれ??左ら辺にあるっていうのは??」
という疑問があると思います。
ではもう一度上の図を見てください。
(図では)右のほうに心臓が少しとび出ています
(つまり人体でいうと左側に心臓が少し飛び出ている)
これが左ら辺にあるといっているわけです。
心臓は左肺を少し押しのけているためその分左肺は右肺より少し小さいとか。
とりあえず心臓の位置はどこか正確に知っていただいたと思います
大きさ
大きさは大体自分の握りこぶしより少し大きい程度といわれています。
200~300g程度といわれてます。
心拍
死を表す特徴の1つとして挙げられる心拍停止
その心拍とはいったいどんなメカニズムなのでしょうか?
まずは心臓の役割といえば、血を流すポンプの役割でしたよね?
前回、前々回にお話しした静脈血や動脈血が流れているところです。
忘れた方、まだ読んでない方はチェック!!
まずは血が流れている心臓の中を見ていきましょう!
心臓の中は4つの部屋に分かれています
皆さんも一度は聞いたことがある
この4つです。
これで血管のお話と心臓のお話がつながったと思います!
この心臓が収縮弛緩することによって血が送り出されています!
では、どうして心臓は縮んだり伸びたりするのか考えていきましょう!
まずこれを理解するには心臓の構造を理解する必要があります!
心臓も動脈や静脈と同じ三層構造をとっています。
心外膜・心筋層・心内膜です
ここで注目してほしいのが
心筋層です
はい、文字通り筋肉なんですね!心臓は!!
だから縮んだり伸びたりでき、心拍ができるんだ!
と理解することができます。
じゃあ筋肉なのであれば、神経もあるはずですよね?
心臓は脊髄神経?脳神経?どっちが支配しているのでしょうか?
正解はどちらでもない
です。
「ええ?どういうことか、、、」
心臓というのは特殊でして、神経の代わりを筋肉が勝手にやってしまうという特徴があります。
その、心拍しろ――!っていう命令を行っているのは実は
神経ではなく筋肉。
それも洞房結節というところが担っています
この洞房結節が心臓のペースメーカーとなってまず心房筋に命令を伝え、
そして、心室にも命令を徐々に伝えていきます。
つまり、これから言えることは、心臓は神経と繋がっていない
これはどういうことかというと、
脳死を考えたらわかるように、神経が切れても心臓は動き続けるということです。
もっと言うと、心臓のみ取り出して、人体の中とおんなじ状況下にすれば動くということです。
これは、心臓移植が可能というわけです!
まとめ
どうでしたか?今回は心臓について、解剖学のさわり程度ですが、お伝えしました!
何かのちょっとした豆知識程度に抑えておいてもらうと嬉しいです!(笑)
興味を持った方はもっと心臓について調べてみるといいと思います!😳
今日のまとめポイントは
・心臓の位置は縦隔中部
・心臓の大きさは握りこぶし程度
・神経と心臓はつながってない
・心臓移植は可能
でした。
何かの際に役立てば幸いです(笑)
次回は、腕の筋肉についてお話ししようかなと思っています!
今日も長々とご閲覧ありがとうございました!
まだ火曜日で週末まで少々先が長いですが、頑張っていきましょう!
それではっ!
また明日~😎